右左折の合図は30m手前で車線変更の合図は3秒前に

私は車の運転が大好きです。

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pixel2013によるPixabayからの画像

日常的に車に乗っている私が、最近気になっていること。

それは、右左折時および車線変更時の合図のタイミング。

「あれ、なんだか最近タイミングがずれている人が多いような…」

と気がついてから、あれよあれよとそう思うことが増え、いまや8割、いえ、9割近くのドライバーが、「?」と思うタイミングで合図を出しているような気がします。(あくまで私調べですが)

一歩間違えれば、生命の危機に瀕する可能性の高い自動車の運転。

安全に走行するために必要なことを、考えてみたいと思います。

 

 

苦手だった自動車教習所

私が教習所に通っていたのは、もうずいぶん前のこと。

近ごろはほめて伸ばす系の教育がなされていると聞いたことがありますが(本当なのかな?)、私が通っていたころは、そんな風潮は微塵もなく。

教官はとにかく不愛想で、常に厳しくご指導くださったという、ありがたい記憶しかございません。(もちろん、全員がそういう方だったわけではありませんでしたが…)

怖いおじさま方にビシバシしごかれる教習所へ行くのが、いつも苦痛だった私。

早く卒業したい一心で、がんばって通っていたのでした。

坂道発進では、緊張のあまりエンストしてばかり。

いつも「教習所、いやだな」と思っていました。

今となっては、ありがたいと思えるのですが、当時は本当にいやでした。

 

自動車を運転するということ

そんなダメ教習生だった私は、当然いつも叱られてばかり。

忘れられないのは、卒検のときのできごとです。

私を含め3人の教習生が1台の教習車に乗り込み、それぞれ順番に路上を走りました。

私は一番最後だったので、検定終了後、教習車が教習所へ戻るまで教官の隣にいるはめに。

そのあいだ、教官は容赦なく検定時の私の運転をダメ出しし続けました。

後部座席には一緒に検定を受けたふたりの教習生が乗っています。

まさに、吊るし上げ状態。

悔しいやら情けないやら恥ずかしいやらで、まさに針の筵のひとときでした。

その後、完全に打ちのめされて合格発表を待っていた私。

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「間違いなく、私だけ不合格だろう」

と暗い気持ちでいたことを、よく覚えています。

そして、結果が発表されました。

私はなんと合格。同乗していたふたりの教習生は、なぜか不合格でした。

当時の私は、「なんであの教官は、私にあんなことばかり言ったのだろう?いやがらせか!」なんて思っていましたが、今となってはあの教官の気持ちがよくわかります。

「君は合格だけれど、車を運転するということは、危険が伴うことだ。軽々しい気持ちで運転しないように。今日のことを忘れずに、細心の注意を払って運転しなさい」

あのダメ出しの嵐は、強面で感じ悪い(失礼!)教官の、私へのはなむけだったのです。

おかげで、私は車の運転が大好きになりました。

 

自分の意思を周囲に伝えて安全に走行する

自動車の安全な走行のために必要なことは、いくつもあります。

交通法規を守ること。運転技術の向上に努めること。常に周囲に気を配り、臨機応変に対応すること。

数え上げればきりがありません。

その中でも特に重要なのは、安全を確保すること。

リスクをできる限り回避することです。

自動車の運転は、周囲との信頼関係も大切です。

「私はこれからこうしますよ」

ということをわかってもらうことで、より安全に走行することができるのです。

 

右左折と車線変更の合図とブレーキ

特に、右左折と車線変更は、注意が必要です。

右左折する際は、減速することになります。

合図を出すことによって周囲のドライバーに、

「私はこの先で曲がるので減速しますよ」

と伝えることができます。

車線変更も同様に、「私はこの列から出ます」および「隣の車線に移ります」と、周囲を走る車に伝えることによって、スムーズな流れを保つことができるのです。

しかしながら、なぜかここ数年、ブレーキを踏んでからパッと合図を出して、サッと曲がる方、合図を出さないままスッと車線変更する方をお見かけすることが多い。

私の前を走る車のブレーキランプが突然なんの前触れもなく点灯すると、ハッとしてしまいます。

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Uwe HohによるPixabayからの画像

「落下物?」「飛び出し?」「事故?」

さまざまな可能性が私の脳内を駆け巡り、「落ち着いて対応しなければ」と覚悟を決めるのですが、結局はただ前の車が右左折するために減速しただけ。

合図を出して周囲に知らせることはできているのに、そのタイミングに関するルールを忘れておられる方が増えているもよう。

 

思いやりは自分のため

教習所で習った、

  • 右左折時の合図は、曲がる場所の30m手間で出してから減速する
  • 車線変更をする場合は、開始する3秒前から合図を出して周囲に知らせる

という教えは、私が車を運転する際にもっとも大切にしているもののうちのひとつです。

「これから私はこうしますよ。よろしくお願いします」

と周囲に知らせることは、他者に対する思いやりだけでなく、自分を守るための大切な行動です。

面倒だとか、かっこ悪いとか、ただ単に忘れていたとか、さまざまな理由があるとは思いますが、みんなで安全に無事に目的地にたどり着くために必要な決まりごとを守ることは、自分の命を守ること。

これからもそのことを忘れずに、安全運転を心がけたいと思います。

お忘れになっていた方も、思い出してそして実行していただけると幸いです。