彰義隊と西郷どん

ハプスブルク展とシャンシャンを満喫したあとは、上野公園の散策へGO!

 

ハプスブルク展とシャンシャンのお話は、こちらからどうぞ。 

www.nekoashifumino.com

 

上野公園といえば?

お花見、不忍池、動物園、博物館に美術館、精養軒…

人によって、さまざまな ご意見がおありかと存じます。

今回、私の上野公園散策の目的は、彰義隊(しょうぎたい)のお墓へ行くこと、でした。

 

 

彰義隊

さて、「彰義隊とは何ぞや?」という方のために簡単に、さらっと説明いたしますと…

彰義隊とは、旧幕府軍と新政府軍が壮絶な戦いを繰り広げた戊辰戦争のうち、上野戦争と呼ばれる戦闘をした旧幕府軍側の部隊のこと。

彰義隊は上野寛永寺を本拠地として活動していました。

最新鋭の兵器を持つ新政府軍の容赦ない攻撃に歯が立つはずもなく、朝に始まった戦闘は夕方には終わり、彰義隊は惨敗を喫してしまいます。

以上、本当に簡潔な説明なので、ご興味のある方は「彰義隊」で検索してみてください。

 

彰義隊のお墓

新政府軍に歯向かった彰義隊は賊軍扱い。

激しい戦闘の末に焼け野原になってしまった上野の地に、彰義隊の遺体は放置されていたそうです。

現在の荒川区にある三ノ輪円通寺の住職が、亡くなった彰義隊士たちの遺体を供養したのが、上野公園にある彰義隊のお墓です。

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彰義隊墓所

静かに手を合わせて案内板を読んでいたところ、その場にいた男性の方が声をかけてくださいました。

激戦地だった上野寛永寺の黒門が三ノ輪円通寺に移築されて、現在も見学することができるということを、教えていただきました。感謝!

三ノ輪は、上野のすぐ近く。

行ってみたかったけれど、朝から美術館と動物園、上野公園内を歩き回ったので、この日は断念することに。

 

上野の西郷隆盛像

彰義隊のお墓の近くには、西郷隆盛の銅像があります。

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上野の西郷隆盛像

何度となく眺めてきた銅像ですが、彰義隊と幕末に思いを馳せたあとに訪れると、見え方が変わりました。

押し寄せる近代化の波に翻弄された時代の日本に生きた、彰義隊と西郷どん。

ICカードを使って網目のように張り巡らされた鉄道を走る電車に乗り、異国から来た美術品と動物を鑑賞したこの日の私を、彼らはどう見るのだろう?

感慨に浸らずにはいられませんでした。

 

浅草へ

どこかでお茶を、とまたしても浅草へ移動しました。

浅草松屋の7階にある、66DINING六本木六丁目食堂でひと休み。

このお店の窓から見える景色が好きです。

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66DINING六本木六丁目食堂から見るアサヒビールのビル

 

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66DINING六本木六丁目食堂から見る東京スカイツリー

窓が額縁のような働きをして、その眺めはまるで絵画や写真の作品のよう。

 

ハプスブルク家、シャンシャン、幕末の志士たち、盛りだくさんの一日でした。

 

アクセス・情報

彰義隊の墓

東京都台東区上野公園1

www.taito-culture.jp