泉岳寺で赤穂義士のお墓参り

泉岳寺へ行ってまいりました。

泉岳寺には、浅野内匠頭はじめ赤穂義士たちのお墓があります。

ずっと行ってみたかった場所を、ようやく訪ねることができました。

 

 

泉岳寺駅

泉岳寺駅には、都営地下鉄浅草線と京急が乗り入れています。

改札口を出ると…

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赤穂義士

ご存知、四十七士です。

その下に、「泉岳寺はA2出口へ」の案内を発見。

A2出口へ向かいます。

 

泉岳寺中門

出口を右に行けば、すぐに泉岳寺です。

最初にお出迎えしてくれるのは、中門(ちゅうもん)。

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泉岳寺中門

もともと泉岳寺には三門と呼ばれる三つの門(総門・中門・山門)があったそうなのですが、現存するのは中門と山門のみ。

この中門は天保7年(1836年)に再建されました。

 

泉岳寺山門

中門をくぐって右手にあるおみやげ屋さんをのぞきながら進むと、立派な山門の前にたどり着きます。

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泉岳寺山門

手前の赤いのぼりは、12月14日に行われる赤穂義士祭のもの。

地元の小学生たちが展示の準備をしていました。

お祭の日は、きっと多くの人々でにぎわうのでしょう。

 

大石内蔵助像

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大石内蔵助像

中門と山門の間に、大石内蔵助の像がありました。

 

泉岳寺本堂

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泉岳寺本堂

 

もとの本堂は、残念ながら第二次世界大戦の空襲により焼失してしまいました。

現在の本堂は昭和28年12月14日に再建されたものです。

正面の「獅子吼」の額は、「ししく」と読みます。 (「ししぼえ」と読んでしまったのは私だけでしょうか?)

獅子吼とは、お釈迦様の説法のことを指すとのこと。

お参りしてから、赤穂義士の墓地へ向かいます。

 

赤穂義士の墓地へ

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墓地へ続く道

墓地へ続く道沿いには、浅野内匠頭が切腹した際にその血が飛び散ったと言われる血染めの石と松、浅野内匠頭の妻である瑤泉院から賜ったとされる松、大石主税が切腹した場所にあった松、赤穂義士たちが吉良上野介の首を洗ったという首洗い井戸などがあります。

じっくり見学しながら進みました。

なんとなく撮影するのは憚られたので、写真はないのですが…

 

赤穂義士墓地の門

墓地入り口には、立派な門がありました。

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赤穂義士墓地の門

この門、もとは鉄砲洲(現在の聖路加病院がある場所)にあった浅野家上屋敷の裏門だったそうです。

明治時代に現在の位置に移築されたものとのこと。

赤穂義士が人々に大切にされてきたということが偲ばれます。

墓地は、浅野内匠頭と瑤泉院、赤穂義士たちのお墓が美しく配置されていました。

この場所でも撮影はせず、持参したお線香を手向けて心静かにお参りました。

 

『忠臣蔵』と討ち入りまでのあれこれ

現在、さまざまな研究が進み、浅野内匠頭が吉良上野介を切りつけた理由、討ち入りまでの義士たちの生活など、多くのことがわかってきています。

世の中に広く親しまれてきた『忠臣蔵』のお話とは違う、なかなか複雑な事情や義士たちの苦労を思うと、いやおうなしに武士という生き方を貫かなければならなかった彼らとその時代へ思いを馳せずにはいられません。

『忠臣蔵』がひとり歩きしてしまっているせいか、どうしてもフィクションの世界のように感じてしまいがちですが、実際にお墓参りをしたことで、これは本当にあったできごとなのだ、と改めて実感しました。

武士の生きざまやそれが当たり前だった時代、そして身分制度とそれに伴って生じるルールについて、深く考えさせられた時間となりました。

行くことができて、本当によかった。

 

稲荷神社

泉岳寺駅の出口から見えた稲荷神社にもお参りしました。

神社へは、階段で行きます。ビルの入り口のようでおもしろかったのですが、撮影し忘れました!

階段を上ると、そこには…

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稲荷神社鳥居

鳥居と拝殿が。お隣と奥にビルがあるのが、都会ならでは。

社務所はありましたが開いておらず。御朱印は受け付けしていないそうです。

拝殿から振り向くと…

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稲荷神社拝殿からの眺め

ぽっかりと空間が。

新幹線やJR各線が見えました。

次に来たときはこの場所に新しい何かが建っていて、もうこの景色は見えないのでしょう。

期間限定の風景だと思うと、とても貴重に感じました。

 

参拝後おなかが空いたものの、泉岳寺駅周辺には入りたいお店が見つからなかったため、都営地下鉄浅草線で浅草へ移動することに。

次回「BUNKA HOSTEL TOKYOと舟和本店喫茶室」に続きます。

 

アクセス・情報

泉岳寺

東京都港区高輪2-11-1

都営浅草線「泉岳寺駅」より徒歩1分

www.sengakuji.or.jp