幸手駅橋上駅舎東西自由通路完成記念イベント

埼玉県幸手(さって)市。

埼玉県東部に位置する街です。

ここで、2019年3月16日(土)に、東武日光線幸手駅の東西自由通路完成記念イベントがありました。

それまで、東口側にしか出口がなかった幸手駅。

駅の西側にお住まいの方は電車に乗るとき、わざわざ踏切を渡り、ぐるりと迂回して駅まで来ていたそうです。

今回、駅舎が新しくなるにあたって、東西自由通路がめでたく完成。

その完成記念イベントに行ってまいりました。

 

 

東武日光線幸手駅

幸手駅は、1929年(昭和4年)に開業した、歴史ある駅です。(設立を記念した立派な石碑があったのですが、人が多すぎて撮影できず。残念!)

東武線は、浅草~東武動物公園までを東武スカイツリーラインとし、東武動物公園から先は、群馬県方面へ行く東武伊勢崎線、栃木県方面へ行く東武日光線に分かれます。

1986年(昭和61年)に東武動物公園と幸手の間に杉戸高野台(すぎとたかのだい)駅ができるまで、幸手駅は東武日光線の最初の駅でした。

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そんな歴史ある駅が、このたび、新しい駅舎に生まれ変わりました。ピカピカ!

新しい駅にお目にかかるなんて、そうそうないこと。これからの私の人生には、もうないかもしれない。

そんな珍しい体験を求めて、イベントに行ってみたのでした。

 

幸手駅東西自由通路

私が幸手駅に着いたのは、11時30分ごろ。

新しい駅前には、黒山の人だかりが!

私が訪れた時間は、ちょうど通路が開通する瞬間だったのです。

わけもわからずそのまま人波にのまれて、階段を上る私。

この駅がこんなに混雑するのは、あとにも先にも、この瞬間だけだったことでしょう。←失礼!

ハロウィン時の渋谷も顔負けの混雑ぶり。(ニュースで見ただけですが)

地元の方々がすれ違う人々といちいち挨拶してから進む、というのんびり具合が、渋谷とは違うところ。

 

幸手駅西口

新しくできた西口には、広々としたロータリーが整備されていました。

人が多すぎて立ち止まることがかなわず、撮影はまったくできませんでした。

その新しいロータリー沿いにテントが並び、地域のお店が出店していて、それぞれ長蛇の列が。

行列が苦手な私は、地元のお米屋さんが出していたお店でおかきを買うのが精一杯でした。

ロータリーにはミニSLが走り、ちびっ子たちが大喜び。

簡易ステージでは、地元の幼稚園児と中学生の音楽発表会が行われており、出演者のみなさんの一族郎党と思しき方々が集っておられ、にぎやかでした。

駅の周囲には新しい道路が整備されて、とても便利になったもよう。

私はこの駅のユーザーではないので詳しいことはわからないのですが、元からあるほかの道と比べると道幅がかなり広くなっていました。

新しい駅をつくるということは、もはや一鉄道事業だけではなく街の構造自体をも変えるという大きなことなのだ、ということを知りました。

勉強になるなぁ。

駅へのアクセスが良くなったことにより、きっと、あっという間に開発が進むのでしょう。

 

新しい幸手駅の改札口

イベントを一通り見て満足し、帰りに再び連絡通路を歩くころには、混雑はだいぶ緩和されていました。

通路は開通したけれど、駅舎の利用開始はまだ先のもよう。(2019年3月16日現在)

写真手前の、グレーの長方形部分に自動改札機が設置されるようです。

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木のぬくもりが感じられる、ステキな駅になりました。

こんな状態の駅を見ることなんて、それこそ人生最初で最後だ!と、大興奮。先に通路を開放してくれたからこその、貴重な眺めです。

ありがたい。

これを見ただけでもここに来た甲斐があったな、と思えるほど、すばらしい体験となりました。

現在稼働中の仮駅は、ホームの上り方面側にあります。

新駅は、ホームの下り方面側。

電車を運行しながらの工事は、さぞやたいへんだったことでしょう。

 

幸手の名物

この幸手市の名物は、なんといっても桜です。

権現堂(ごんげんどう)桜堤という、桜の名所があります。

桜の時期には多くの人が訪れる、観光スポットです。

はとバスなど、観光バスも多いのですが、電車で来られる方もかなり増えるこれからの時期。

それに合わせてこの新駅舎の工事は行われていたようです。

桜だけでなく、新しい駅舎を愛でるというのはいかがでしょうか?

鉄道ファンならずとも、ぜひ!

 

一色稲荷神社

駅のすぐそばの、一色稲荷神社。

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新駅舎の東口からまっすぐ歩いて1分ほどのところにあります。

この幸手にはかつて、古河公方足利氏の家臣であった、一色氏がお住まいだったとか。

その一色氏の守り神として祀られていたのが、この稲荷神社なのだそうです。

こちらもまた、古い歴史をお持ちなのですね。

境内はきれいにお手入れされており、地域の方に大切にされているのだな、とあたたかな気持ちになりました。

幸手市にお越しの際は、こちらにもぜひ!