人見知りな自分を手放す

私は人見知りです。知らない人と話すのが苦手です。

ずっと、そう思っていました。でも最近、本当にそうなの?と思わせるできごとが多発。初対面の人と、とても楽しく長時間おしゃべりできたのです。自分が人見知りだというのは、もしかしたら、ただの思い込みだったのでは?と疑い始めました。

f:id:nekoashifumino:20190118233817j:plain

人見知りなねこ。

人見知りとは

そもそも人見知りは、知らない人の前でうまく振る舞えないということです。小さな子どもが人見知りをして恥ずかしがって隠れたり、知らない人と会うのを嫌がったりすると言えば、わかりやすいですね。でも、オトナはそうもゆきません。いくら人見知りだからと逃げ回っていては、社会生活を円滑に営むことができないからです。オトナの人見知りとは、よく知らない他者とのコミュニケーションへの苦手意識、なのだと私は思います。

もちろん人見知りの人にも、親しい人はいます。きっと最初は内心オドオドしながら、一生懸命にコミュニケーションを図ったはず。いつの間にか慣れて親しくなり、その相手に対しては人見知りをしなくなります。

私が人見知りだった理由

私は、ずっと自分のことを人見知りだと思っていました。知らない人と話すのが怖い。物心ついた時から、そう信じて疑いませんでした。しかしだからと言って、周囲の人とコミュニケーションを取らなかったわけではありません。思い起こせば、むしろ積極的に試みていたのです。

子どものころから、試練はあります。学校に入ればクラス分けされる。周囲は知らない子だらけです。進級すればまたクラス分け。せっかく親しくなった友だちとも、離れ離れに。引っ越せば、転校生として未知の世界へダイブ!ゼロからのスタートです。そんなとき、私はどうしていたか?内心かなりビビりながらも、近くの席の子が話しかけてくれたら、返事をする、またはこちらから話しかける、をきちんとやっていました。そのうち、気が合う友だちができて、いつの間にか何も気にせず生活できるようになっていました。

私は、その最初に誰かと話す瞬間のビビり加減が多いのです。そして、それがトラウマになっている。なかなか慣れずに、最初が怖くてたまらない。そういうことでした。

他者から見た自分

私は自分が人見知りだとずっと思っていたけれど、周囲の人はそう思っていなかったことが、徐々にわかってきました。「誰とでもうまく話せるよね」と言われることがあるからです。そんなときは、「えっ、そんなことないよ。いつも必死だよ」と言っていたのですが、あるとき、ふと思いました。

そうか、いくら私が必死でも、それはほかの人の知ったことではないのか、と。水辺の白鳥がどれだけ水面下で足をバタバタさせていても、私たち人間から見れば、優雅にしか見えません。白鳥のイメージのように、他者から見た自分に実際の自分を合わせてみたらどうだろう?

セルフイメージの書き換え

私は人見知りではない、どんな人でもウエルカム!なんて、いきなり大幅なイメージチェンジはできません。そもそも、そういう感じになりたいわけではないので。最初は、「初対面の人とも話してみよう。楽しくおしゃべりできればそれでいいし、そうでない場合は、それもよし」くらいの気持ちを目指します。ニュートラルにとにかくやってみよう、と。

実践編

そんな気分でいたある日、早速、知らない人と話す機会が訪れました。ジュエリーの制作をお願いするため、あるジュエリーデザイナーの方と会うことになったのです。打合せは、順調に進みました。こちらの要望を伝えたり、わからないことは相談したり、終始和やかに話すことができました。ずいぶんスムーズに話が進むな、と気がついたころ、打合せは終了。ここで終わりかな?と思ったとき、ジュエリーデザイナーさんが、とても面白い話を聞かせてくださいました。とても楽しくて話が弾み、ずいぶん長い時間お邪魔してしまったと知ったのは、おいとまして駅に向かって歩いていたとき。ふと確認した腕時計の時間が、予想以上に進んでいたのです。初対面の人と、知らないうちにものすごく気軽に楽しく話すことができた!と衝撃を受けました。

先日、友人と会ったときは、彼女がお友だちと一緒に来ると聞き、少し緊張したものの、実際にはずっと知っている人のように楽しく過ごすことができました。「人見知り」の枠を外したら、驚くほどスムーズにコミュニケーションを取ることができたのです。以上の例は、結局は私と気の合う人たちとたまたま巡り合えただけ、とも言えるのですが。

人見知りを手放してみて

結局私は人見知り、というよりも、気の合う人とは楽しく話し、そうではない人へは気を遣いつつ丁寧に対応するように心がける、という性質のようです。なので、真の社交的な人、というわけではありません。しかし、まだ起きていないことをああだこうだと心配し、「これから知らない人と会うのか、うぅ~ん」と、マイナスに捉えていたときよりも、正々堂々していよう、と開き直った結果、ステキな出会いが増えました。

 

↓ ブログ村ランキングに参加しています。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村