#KuTooについて思うこと

近ごろよく目にする#KuToo。

「靴」と「苦痛」をかけたもので、女性が職場でヒールの高いパンプスを強要されている現実から生まれたハッシュタグです。

そういう靴が好きな人、履いていてもなんの問題のない人は、もちろんそれでいいのです。

そうではなくて、ヒールの高いパンプスが苦手だったり、健康を害してしまったり、義務とされていることによって不利益を被っている人々のための言葉です。

 

 

おとなの靴

私もかつて就職活動中や冠婚葬祭、通勤などに、ヒールの高いパンプスを履いていたことがありました。

当時はなんとなく、ドレスコードというか、みんなが履いているからといか、常識というか、特に何も考えずに履いていたのです。

でも、つらかった。

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Stephanie OrtizによるPixabayからの画像

履いているうちにつま先が痛くなったり、全体的に細めのつくりのものが多いので、親指と小指が擦れて傷ができたり、かかとの皮がむけて出血したり、決して快適ではありませんでした。

今はフラットシューズでもフォーマル感のあるものや、美しいデザインのものがありますが、以前は女性用の靴はパンプスばかり。

おとなの女性の靴は、それが基本!だと思い込んでいました。

 

さよなら、ハイヒール

とにかく苦手なパンプスですが、ある日突然、お別れの時がやってきました。

腰を痛めてしまったのです。

歩くのもままならないのに、ヒールの靴など履けません。

腰の不調とは、一生のお付き合い。そこで、手持ちのものを大処分。

すべてフラットシューズにすることにしたのでした。

普段からフラットシューズ派だったので、私にとってそこまで大きな変革ではなかったのですが。

 

ドレスコード

幸いなことに、これまで私が所属してきた職場ではドレスコードのようなものはありませんでしたが、自分の中のルールとして、「ビジネスカジュアル」を心がけてきました。

スニーカーのような靴底のパンプスとか、スニーカーメーカーから出ているフラットシューズなどを愛用。

通勤中だけでなく、外に出て歩き回るときも、だいぶ快適でした。

作業がある日は堂々とスニーカーで出勤していたので、私のワークシューズライフ(?)は、ありがたいことにかなり恵まれていたと言えるでしょう。

ヒール付きパンプスに求められるのは、きちんと感なのだと思います。

しかしフラットシューズできちんと感があるものは、たくさんあります。

それを知らない方たちのために、靴業界やデパートで大々的に宣伝してくれたらいいのにな。

 

冠婚葬祭時のフラットシューズ

結婚式などの慶事の際、ステキなフラットシューズは選り取り見取り、服装に合わせた華やかなものを楽しく選びましょう。

問題は、弔事。

黒いフラットシューズで装飾のないものを見つけるのは、至難の業でした。

通勤にも使えそうなものはデザイン性が高く、そういう場にはそぐわないものが多いのです。

そこで私が目を付けたのが、男性のビジネスシューズ。

あのデザインほど汎用性の高いものが、ほかにあるでしょうか。

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StockSnapによるPixabayからの画像

慶事にも弔事にも、通勤にも使えるシンプルなデザイン。

足の甲まですっぽり覆ってくれる、安定感。

そこで、ビジネスシューズのようなデザインの女性用の靴を探してみました。

レースアップの黒いレザーシューズを見つけたときは、うれしかったです。

その靴は、通勤、弔事の際に大活躍。

どんなときにも対応してくれる、オールラウンドプレイヤーです。

 

常識を変える

以上のようなプレゼンテーションを、どなたか影響力のある方が大々的にしてくれるとよいのですが。

クールビズの時のように、国を挙げてキャンペーンをしませんか。

暑い時期にジャケットやネクタイを着用するのは、さぞかしつらかったことでしょう。

今や、ノージャケットノーネクタイを失礼だと感じる人なんて、ほとんどいません。

ずっと常識とされていたことを短い期間で変えることができたのだから、季節を問わず毎日ヒールの高い靴を履いて動き続ける女性たちを救うのは、容易なはず。

フラットシューズを履いて生き生きと働く人が増えたら、もっとずっとステキな世の中になることでしょう。

 

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