鹿島神宮参拝と御朱印

茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮と、千葉県香取市の香取神宮へ行ってまいりました。

明治以前に神宮と呼ばれていたのは、伊勢神宮、鹿島神宮、香取神宮のみでした。

どちらも格式の高い、由緒ある神社です。

今年の初めに伊勢神宮に参拝したので、以前訪れたことのある鹿島、香取に再び行ってみることに。

今回は、鹿島神宮のお話です。

 

 

鹿島神宮

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鹿島神宮が創建されたのは、紀元前660年頃といわれているそうです。

それから、たびたび行われた東国遠征の拠点となり、奈良時代、平安時代には国の守護神として信仰されました。

時代は進み、関東といえば!の源頼朝、さらに頼朝といえば!の徳川家康、ほかにも多くの武将の崇敬を集めました。

御祭神のタケミカヅチノ大神は、日本建国および武道の神様です。

 

鹿島神宮楼門

鹿島神宮の楼門は、重要文化財に指定されています。

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鮮やかな朱色が、緑の木々の葉に映えます。

この楼門は、寛永11年(1634年)に水戸初代藩主、徳川頼房が奉納したもの。

頼房は、水戸黄門こと光圀の御父上なのだそうです。

 

鹿島神宮本殿

楼門をくぐると、拝殿と本殿があります。

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現在本殿となっているのは、江戸幕府2代将軍である徳川秀忠が寄進したものだそうです。

それまでは徳川家康が奉建した社殿を利用していたようですが、そちらは奥宮として移築されたとのこと。

武道の神様だと思うからでしょうか、どことなく武張った雰囲気であるように感じました。

 

鹿島神社奥参道

奥宮に続く参道は、まっすぐ伸びています。

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両側には巨木が立ち並び、鬱蒼としていました。

参道は玉砂利ではなく、砂のようなものが敷き詰められていました。

この場所で毎年5月1日に流鏑馬が行われるそうなので、お馬さんが走りやすいように、という理由なのかもしれません。

 

鹿島神宮の鹿園

鹿は、神様のお使いとして大切にされています。

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しっぽをピコピコさせながら白いお尻を見せる鹿たち。かわいい…

鹿園の横には、大きな石が。

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さざれ石です。ご存知、君が代の歌詞に出てくる石ですね。

案内板の解説によると、君が代の歌詞は、古今和歌集に収められた題知らず詠み人知らずの歌、

「わが君は 千代に八千代に 細石の巌となりて 苔のむすまで」

が元になっているそうです。

ほぼ、そのまま!

なぜこの場所にさざれ石があるのか、そしてこの石は一体どこから来たのかについての説明はなかったので不明ですが、勉強になりました。

 

鹿島神宮奥宮

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徳川家康が慶長10年(1605年)に関ケ原勝利のお礼に奉納したものです。

少々小ぶりではあるものの、重厚な雰囲気。

周囲の森との調和がすばらしく、ここに移されるべきものだったのかもしれないな、と勝手に納得したのでした。(あくまでも個人の意見ですが)

 

鹿島神宮の要石

かつて、地震は地中深くにいる大鯰が暴れることによって起きると考えられていました。

その大鯰の頭を押さえていると伝わるのが、この要石(かなめいし)です。

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水戸黄門こと水戸光圀が、この石が本当はどれほど深くまで埋まっているのか調べようと7日間にわたって掘らせたところ、結局は下まで届かず、さらにけが人が続出したため途中で断念したという記録が残っているそうです。

ちなみに、しっぽは香取神宮の要石に抑えられているとのこと。

鹿島神宮の要石は、上部がポコッとへこんでいます。香取神宮のものは、上部が出っ張っています。

後日、香取神宮参拝のもようをお伝えしますので、このことを覚えておいてください。

要石までは、こんな道を行きます。

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森の中!

東京ドーム15個分という広大な境内ならではの風景です。

要石の先には、さらに森の道が続いていました。

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どこまでも行ってみたくなります。

 

御手洗池

奥宮からさらに進むと、御手洗(みたらし)池があります。

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1日に40万リットル以上の水が湧いているのだそうです。

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とてもきれいな水で、池は澄み切っていました。

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美しい鯉たちが、快適そうに泳いでいました。

池の隣には、ご神水を使用したコーヒーやおだんごをいただけるお店もありました。

 

 

鹿島神宮仮殿

仮殿は、本殿を改修する際などに一時的に神様をお遷しする場所です。

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この仮殿は、徳川秀忠が新しい社殿を造営するために奉納したそうです。

 

鹿島神宮の御朱印

御朱印は奥宮のものと、2種類いただけます。

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両方でも片方だけでもどちらでも選べます。

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初穂料をお納めすると番号札を渡されます。

電光掲示板に、「〇番までご用意できました」というような表示が出ます。

私は参拝後に受け取りました。

 

椎の木

第1駐車場の隅にあった椎の木。

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樹齢は800年ほどだそうです。

こんなに斜めになっていたのにしっかり自立していました。

 

鹿島神宮を参拝して

鹿島神宮は、私が訪れたのが日曜日だったせいか、ずいぶんたくさんの人がおられ、とってもにぎやかでした。

小さな子からおとなまで、かなりのにぎわいに、「ここは本当に神社だっけ?」と思うほど、私にとっては衝撃的なにぎやかぶりでした。

歴史あるすばらしい神社なので、静かに参拝したい方は平日、または時間を工夫されることをおすすめします。

特に奥参道をはじめとする緑豊かな道はすばらしく、すべての道をゆっくり散策してみたくなりました。

 

アクセス

鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306‐1

鉄 道 JR鹿島神宮駅より徒歩10分

自動車 東関東道潮来I.C.より20分 駐車場あり 

  • 第1駐車場 60台 有料 普通車300円 (神宮大鳥居脇)
  • 第2駐車場 55台 無料 (鹿嶋市宮下2‐8‐8 神宮より徒歩5分)

 

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